暗号資産は、値上がりを期待できる一方、大きな値下がりや取引・保管上のリスクがあります。「迷ったら買う」商品ではありません。仕組み、費用、保管、生活資金との区別を確認してから判断しましょう。
BTCとETHは、同じ用途の名前違いではない
ビットコイン(BTC)は分散型の記録と送金の仕組みを持ち、イーサリアム(ETH)はスマートコントラクト等を実行するネットワークの資産です。用途や仕組みが違っても、それだけで将来価格や優劣は決まりません。
利用が増える見通し、供給、規制、技術、投資家の期待を分けます。供給の上限がある説明や、機能が増える説明を、価格が必ず上がる根拠へ読み替えないようにします。
売買手数料0円でも、費用は確認する
販売所の買値と売値には差があり、取引所では注文の成立方法や手数料が異なります。架空例で、10万円で買った数量を直後に売れる価格が9万9,500円なら、相場が変わらない前提でも差は500円、購入額の0.5%です。実際の会社の提示値ではありません。
同じ数量、同じ時刻、買いと売りの両方で比較します。入出金、送付、ネットワークの費用、最低数量、出金までの時間も確認しましょう。取引停止や板の薄さなどで、予定通りに換金できない場合もあります。
値下がりを、使うお金の不足へ直す
10万円が50%下がれば5万円です。元に戻すには100%の上昇が必要になります。これは説明用の例で、下落幅の予測や最大損失ではありません。翌月の支払いへ使う資金や借入金を購入資金にしないようにします。
株式等と異なる値動きがあっても、他の資産と同時に下がる可能性があります。保有額が家計全体の何%かを確認し、追加購入で偏りが大きくならないか試します。
登録と保管の仕組みを確認する
金融庁の登録情報で契約先を確認します。海外サービスであることや有名であることだけで、日本での登録・利用条件・保護を確認したことにはなりません。登録があることも利益や価格の保証ではありません。
交換業者へ預ける場合は、管理方針、認証、出金の制限を確認します。自分でウォレットを管理する場合は、秘密鍵等の紛失、送付先やネットワークの誤りが取り戻せない損失につながることがあります。秘密鍵や復元用の情報を他人へ渡したり、相談のために公開したりしないようにします。
購入前の確認表
| 項目 | 確認すること |
|---|---|
| 目的 | 何のために、何円まで保有するか |
| 商品 | 現物か証拠金取引か、収益の仕組みは何か |
| 費用 | 買値・売値、売買・送付・出金の費用 |
| 保管 | 誰が鍵を管理し、復元・連絡はどうするか |
| 記録 | 購入・売却・交換の履歴を保存できるか |
交換、売却などに伴う税務も確認が必要です。税の計算が分からない場合は、国税庁の資料や相談窓口で確認します。家計の基礎を先に整えたい方はNISAの基本と資金の分け方を参照してください。
サービス・教材の案内
契約する前に、提供内容、費用、解約条件を公式案内で確認してください。掲載は優劣や成果を保証するものではありません。
以下は広告です。 リンク経由の申込みで当サイトが報酬を受け取る場合があります。
参照資料
確認日:2026-10-12。記入表と架空の計算例は当サイトが作成しています。

